「大きな木」という絵本が大好きで、気になる巨木をみつけるといつも思い出す(シルヴァスタインという海外のロングセラー絵本なんだけど、いつもそこにある木。成長し変わっていく少年。それでも木は、少年に惜しみない愛を与え続けるみたいなテーマ。何度よんでもジーンときます)
札幌北大構内にて
もっと喜ばれる写真サービスって?
先日たまたまTVでみた、関東でおおはやりという写真撮影のサービス。
ご年配の女性が、よりどりみどりのアクセサリーやドレスの中から
衣装を選び、ヘアメイクを施し写真を撮影してもらうプランが三ヶ月まちであると。
できた写真は、まさに変身!お年をめした女性が本当に美しい一枚で写真におさまっている
目鼻立ちこそ変えていないのはわかりますが、肌の質感は相当かえている。
日頃自然なままのその人らしい写真を
というスタンスで撮影していますが、少考えてしまいました
その写真をうけっとった人たちがとても嬉しそうで、グループでこられた女性たちは学生の頃のようにキャーキャーとはしゃいでいる(もちろんテレビ側による演出もあるとはおもいますが)
とってもいい。とってもナイスな撮影サービス✨
お客層はおそらく60代以降から90歳くらいの方
若い時代、戦中戦後であろう彼女たちは、今のようにファッションを楽しんで
ましてや撮影される喜びを日常的にあじわった方などほぼ皆無でしょう。
メイクをほどこされ、ヘアスタイルを整えられながら、おばあちゃんから、色気のある女性の片鱗がメキメキと溢れ出してくる。かつて若かった面影がテレビでみている私にも蘇ってみえてくるのだ。
女性はきっと世代に関係なくこのような事に喜ぶ本能がある。18歳の娘のインスタをみて思う。海に行きました、ハローウィンだのディズニーランドだの特別な日以外でも何気ない日常すべて、
友達とふざけたり、可愛く見えるの当たり前スタンスで、
よりどりみどり自分の写真を投稿している。(少しうらやましい)
(好き放題の娘のインスタ拝借
水着姿がでてきたときはさすがに驚いた)
この感覚をもてなかったおばあちゃんに、この上ない喜びを提供している。
その美しく残された一枚が、おばあちゃんたちの生活の中のほんの一部であるとしても、今後のそう長くはない人生を
彩るものになるのだ。
私がこのサービスをまねする事はないと思う
ただこんなに喜んでいただけるもの、私が本当に撮影に来ていただいた方に心から満足してかえっていただくにはもっともっと何かあるはずだ。
その人らしいという言葉も、
その人にとってのその人らしいは千差万別であろうし
私ができること
私が違和感なくできること
もっと喜んでもらえる事ってなんだろう
今はちょうど来年の目標を決めるのにいい時期らしい!
いいきっかけをもらった♥︎
今日もブログにきていただいてありがとうございます😊
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