どうやってカメラマンになったの?⑩
気がついたら⑩まできました。
簡単には①に書いてあるので面倒な方はこちらで!
→どうやってカメラマンになったの?①
–子育て&たまにカメラマン 時代–
カメラマンになってから四年ほどを必死に駆け抜けて疲れ切った私は
34歳で突然現れた同じくカメラマンである2度目の夫に出会い結婚
ちょうどフィルムカメラからデジタルカメラに変わるときで、流れについていけずに悪戦苦闘しておりました。
デジタルカメラになって何が変わるかというと
データーを取り込んで写真を扱うようになるために
パソコンというものが必須になってしまった。
それまでは機械全般苦手と言ってもなんとかなったというものの
今回だけはそういうわけにはいかない
お客さんにお渡しするために、
何百何千と撮ったものを整理して、色味を整え
その中からアルバムにするデーターを分ける
無理かも・・
正直そう思いました。
そんなうちに二人目の子供を授かり、現場を離れ
怒涛の子育て時代・・
あまり家庭的ではない私ですが
さすがに赤ん坊が2歳差で二人
どっぷり母ちゃんライフ
といっても、元夫がカメラマンなので
撮影の支度やデーター処理をするのを横目で見る毎日で
あれやこれやと意見しながら、写真からは離れることのない暮らし
このままカメラマンをフェードアウトという気持ちにならず
かえってこのまま家にいたら完全に写真の感覚がなくなってしまうと
某写真サロンのアルバイトをして、いろいろな写真をみる(写真学校出身のおかげか、とにかく写真を見るということが一番の勉強という感覚があります。
(見るのが普通に好きなのはありますが)
そして
ブライダル撮影の方は、小規模で結婚式を行う方専門の仕事量の軽い撮影から徐々に復活していくのです。
が、
すでに時代はデジダルカメラ全盛期
私がいない間に
すでにいたメンバーはさらに腕をあげ
勢いのいい若いカメラマンも増えている。
フィルムカメラよりも精度が良くなかった分
カメラの操作ミス(ブレボケ・露光のみす)まで精密に描写されてしまう
枚数もフィルムがない分、いくらでもシャッターを切れるので
何百枚の撮影から何千枚の世界へ。
扱うデーター量の多さと、と少しのミスも許されないような感覚が以前よりも高まった気がする。。
生き残っていけないかも
そんな感覚を肌で感じました
なおかつ
出産で、すっかり太ってしまった体と
気がついたら30代後半
私 老けたよ
どうしましょ
(今思うと その次元で考えてる時点でおこがましーーー
年齢じゃないからさ)
続く・・
今日もブログにお越しいただきありがとうございます😊
一番太ってる時の写真。。一番下の二の腕。。
顔は勘弁してーーいつか出すかも
。。。