懐かしい。札幌駅前に昔あった西武デパート。写真家の森山大道氏に憧れた私は、カメラを抱えてよく街角スナップしに行きました。この当時はまだフィルムカメラで暗室でプリントしたもの
ただいま絶賛冬眠中⛄のフォトクリエイターのkumiでございます
私は外のロケーション撮影を主としているのでこの時期は
時間を持て余す・・
その分、子供達と一緒にいれるときはべったりと一緒にいるわけではございますが
こんな時期を利用して、
数年放置していました、いろいろな物事の整理をしています。
特に写真関係に手をつけますと、整理も滞り遠い思い出に心を馳せてしまって手が止まる止まる・・
そうだ!
こんな時期を利用して、 以前からよく聞かれる
「どうやってカメラマンになったの?①」
というご質問に応えるべく
若干物語調で文をしたためるように綴って参ろうと思います
って その前に
わざわざそんなに長々話さなくても?
そんなドラマなくっても
って方向けに
ものすごく簡略化して言っちゃうとね
(28歳)長女の幼稚園入学とともに写真の専門学校に入る
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(30歳〜)卒業後に希望の進路のあっせんがありますが
私はフリーカメラマンとして主にブライダルの会社を選びました(途中2年ほど社員に)
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学校出たからプロになれたわけではなく
現場で怒られ(鍛え上げられ)何とか撮影の日々が数年
経験を重ねてなんとかプロに
最初は建築撮影や商品撮影も若干経験しましたが、数年を経てほぼブライダルのみになります
この間に時代はフィルムカメラからデジタルカメラに
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カメラ操作だけではなくパソコン操作も重要な時代に
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所属していた会社もデジタルへの移行期でパソコン操作は
それぞれの勉強で補ってもらうというスタンス
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パソコンが苦手な私ここで廃業のピンチ
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(34歳)2度目の結婚相手がカメラマン
ここでパソコン操作を鍛え上げられる
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2度の出産
この間、写真に少しでも接していたいので
あるフォトサロンにて受付のアルバイト。
この時代にいろいろな写真家の方にお話を聞く機会をもちました。
(39歳)産後撮影現場に戻りましたが、時代はデジタルカメラ全盛
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パワーがあり技術も得意な男子たちに混じっての仕事が苦痛に
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(40歳)女性ならではの感性を生かした撮影依頼を受けようと
手作りのホームページを立ち上げ個人での活動を始める
(実を言うと実際食べていくために真剣になり出したのはこの頃からです。離婚した故)
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(43歳)城岡プロモーション(http://shirookapromotion.co.jp)のコンサルを受け、プロによる現在のサイトを立ち上げる
(昨年です)
ここに来るまで16年・・・
長いな
簡単そうに見えて
簡単でもない
難しそうに見えて
やってしまったらできるかもしれないカメラマンの世界
携帯でもおそろしく綺麗に撮れるようになってしまって
今はカメラマンという職業が生き残れるかどうかの過渡期でしょう。
語るまでにはまだ早いかもしれませんが
私がカメラマンを志した頃よりもずっと
写すということが手軽になり、女性も結婚や出産をしても
何かやりたいなと思うときに、
写真を趣味や仕事に、もしくはご自分が起業されるときに良い写真撮るためにはどうしたらいいのかな?
と思う方が増えているように感じます。
ここからのお話は自分に向き合う作業でしたので
少しパワーがいります。
が
私の16年間が
そのような方に少しでも参考になれば嬉しく思います。
いろいろな思い出話しの中から
写真を仕事にするということはどういうことかを
読んでいる皆様がそれぞれくみ取っていただけたら幸いでございます
。
それでは、ここまでお読みいただきましてありがとうございます☺
また明日🌈
写真を始めた頃。ロケハンでいったトマム
なぜキノコを持っているかは。。謎