函館の海岸。いい写真が撮りたくてカメラを片手に2時間でも3時間でも平気で歩き回っていた頃。
今のようにデジタルカメラではないので、プリントするまでワクワクしたものです
この時の旦那さんの出張先が函館方面だったのでたまにきていました。 どうやってカメラマンになったの?④
ー写真専門学校時代ー
専門学校時代の話も3話目になりますが
ズバリいうと
写真を仕事にしたい場合は学校を出る必要は全然ありません!!
(就職の斡旋ははもちろんあり、東京の有名なスタジオ芸能人がくるようなねに推薦されたりする特典もありました)
撮影の仕事で色々な会社とかかわりましたが
カメラマンになりたいという方は、全然関係ない業種から飛び込んでくることがほぼでした。(もちろん写真が好きだから仕事にしたいという人ばかり)
結局はそこの場所で求められている写真の内容は様々ですし
カメラ操作はそこで覚えてどんどん現場で失敗しながら学ぶしかないということで
写真はある意味誰でもおせば写る
習うより慣れろ状態
なんでもそうっすね!
そして かなりの仕事において言えることですが
センスしかない
ただ学校に行ってよかったことは
写真の概念から学んだことによって
どこか写真への思入れが熱いこと
また
講師でもあった校長先生の写真をとても大切にする熱心な指導がとても心に響いておりました
燻し銀のような渋さをを持ち
それでいて
情熱を持って写真を伝えていく姿には
いたく感銘を受け、
なんでも真剣に取り組んでいる人間というものは美しい
そして、写真を決して粗末に扱ってはいけないと心に刻み込みました
十数年たったいまでも強く心に焼き付いております
会いたいなー。
でも、思い出のままのほうがいいってあるよね
二年間の充実した学生生活を終え
私が撮影の仕事で選んだのは、ブライダル撮影を主とする会社
このまま趣味で専業主婦に戻る道もありましたが
写真に関わることによって、外の世界を知った私はこのまま家に戻る生活は考えられず働くことを選びました。
ただ楽しかった二年間の写真生活
そのまんまの感じでいけると少し思っていた。
ですが、お給料が発生しだすと楽しいだけではない厳しい現実が
山のようにふってきたわけです・・
当たり前だよね
続く・・
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木古内町の川のほとり