ひたすら花の写真を撮りプリントし家の壁いっぱいに貼り付け娘をモデルに写真をつくっていた。「カメラマンになったころをおもいだす2」でつくったものと同時期のものであるが、こちらは明るいムードのもの。
カメラマンになったころをおもいだす3
写真を志したころの気持ちを東京でのんびりしたことによって思い出した私は、過去に意識して陰と陽のバランスを好んで写真をつくっていたことを思い出した。
プロフィール写真やブランディングフォト撮影では、もちろんその方の陽の部分をえらんで表現する。
プロフィール撮影はお家でいうと玄関であり、お客様と自分をつなぐ最初の入り口になるので
初めての方でもはいりやすいよう
明るく
清潔に
わかりやすい
写真創りを心がける。
ただし、いろいろなお方にお会いして 感じるのは、内気な性格(陰)で、だから社交的(陽)にみせたほうがいいのでは、誰か自分の憧れやうまくいっているような方のように表現したいなど、もちろん何か目標をみつけて達成するのを頑張るというのは全てが間違えているわけではありませんが、誰かと比べるよりも、自分の個性を大事にしたほうがいいのです。
月が太陽のようになろうとする必要があるでしょうか?
月には月の良さがあり、太陽には太陽の良さがあるのです。私たちも同じように個性豊かな存在として、その方のありのままの魅力で写真表現ができたらよいなと、考えてますよ!
全ての人間の中には陰と陽どちらも内在していてだからこそ素晴らしい。
少し作品をつくろう。久々にそう思う。熱いきもちで何かをつくろうとしていたあの時期に触発されるのもいいものである。
息すいてはいてお腹満たすためだけに生まれたわけでないんだ。
芸術は爆発だ!
岡本太郎氏がいう芸術とは特別なひとのものではなく、全ての人が現在瞬間瞬間の生きがい、自信をもたなければいけない、その喜びが芸術であるということをいっているのです。
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