函館。外国人墓地で
どうやってカメラマンになったの⑧
前回では
中々写真がうまくならないので
道外からも出てあちこちに精力的に勉強もしにいったなんて話を
しましたが・・
なんだかあっちこっちにいって
すごく勉強したようですがね・・
ほぼ無駄だったような気がします
ごめんさない!過去の関係者の皆様
でも私の問題です!
(今こんな気づきを得ていること全てを含むと,
無駄なことをは一つもないと思いますが)
写真がうまくなりたいと
四方八方に出て歩き
さらに成果が出ないと
さらにさらに逃避行して
物事を自分でさらに大変にして
立ち止まって
今ここでできる 薄皮一枚の積み重ねのような
取り組みがどこか足りなかったと思います
とにかくコツコツができないのです
もちろん自分を全否定しているわけではございません
社交的で華やかな場所や刺激的な経験が好き
で、友達もすぐできるといういい面もあります。
根暗で人の顔も見れないと思い込んでいた20代を思うと
エイっと
楽な道を捨てて、社会に出て揉まれたおかげで
自分の良さも気がついた。
でもこのころはあまりにも、目の前をみていなかった。
子育てや家庭のことなど上の空で
けっして家に母親がずっといた方がいいと思ってるわけではないのですが
常に心ここに在らず。大切なことが何も見えていなかった。
おかげで
娘の小学校一年生から三年生くらいの記憶がほぼありません・・
(実母や元夫が面倒を見てくれていました)
唯一母親らしくしていたことは
この頃から、顔の作りよりも大切なのは姿勢と思っていたので
週二回のバレエのレッスンに連れていくことと
運動会だけは見にいった。
くらい・・
写真の原点は
感動した目の前の事象を・大切なことを残したいという
人の本能を叶えた道具だと思います。
私は写真にのめり込みすぎて、そもそもその原点から
離れてたんだからそりゃあ
何がずれていくよね・・
少し疲れてきたこの頃 2度目の結婚
2度の出産という、
このシリーズの後半に入っていくわけですが
カメラマンになったことにより
撮られる機会も多くなった。
(互いにテスト撮影や、作品のモデルになることもあるからです)
若い時分は外見コンプレックスも非常に強く
自意識過剰でしたが、撮られることにより自分を客観的に知り
自己演出が得意になってきました。
この時の経験が今イベントでもご好評をいただいている
『写真で魅せる私になる』撮影会の原点になっているのです。
この辺りは次で詳しく!
今日もブログにお越しいただきましてありがとうございます😊
ずっと飾っていたから褪せた写真。